Staffs

スタッフ

スタッフ紹介

八田 智子

八田 智子(Tomoko Hatta)

五反田店 店長

得意な分野・施術

婦人科系の悩み、産後ケア、小児の不調、自律神経の乱れ、ライフステージに応じた心身の変化に対応する施術

大手百貨店での17年間から、鍼灸師へ。

百貨店で17年間、接客の仕事をしてきました。同じ会社に長く勤めていると、担当が変わっても大切にすることは変わりません。人事評価でよく言われていたのは、「個人の売り上げより、周りと助け合える人」ということ。長く同じ組織にいたからこそ分かる、"チームで支え合う"ことの大切さは、今も自分の軸になっています。振り返ると、本当に周りの人に恵まれていました。だからこそ、この道に進むと決めた時は、収入以上に「あの環境を手放すこと」が一番の不安でした。

転機は20代後半。仕事に慣れてきた頃、アロマの香りに惹かれて学び始めたところ、成分や効能を知ることが面白くて夢中になり、気づけばセラピストの領域まで学びを深めていました。そんな中で経験したぎっくり腰。近所の鍼灸院で施術を受けたところ、動けなかった体がその場で動くようになったことに衝撃を受けたのが、鍼灸との出会いです。

それから何度も通ううちに、マッサージとは違う「効果の持続感」に惹かれ、次第に東洋医学への関心が強くなっていきました。長年勤めた職場と良い同僚たちを手放す不安は大きく、何年も悩みましたが、最後に背中を押したのは自分自身の体調でした。「このままではいけない」。そう感じた時、ずっと気になっていた鍼灸の道に進む決意をしました。

鍼灸師になってからは、不妊治療や妊娠中の方を多く支える女性専門の鍼灸院に勤務し、女性の体と向き合う経験を重ねてきました。今、大切にしているのは「少しでも体と心が軽くなって帰ってもらうこと」。特に更年期の症状には強い思い入れがあります。「鍼灸は痛そう」「ハードルが高い」と思われがちだからこそ、気負わず気軽に来てもらえる場でありたいと思っています。

渡邊 裕美

渡邊 裕美(Yumi Watanabe)

得意な分野・施術

自律神経の不調、こり、美容、産後ケア

アパレル業界から、鍼灸師へ。

幼少期から約7年間フランスで暮らし、帰国後はアパレル業界へ。PRや商品企画など幅広い仕事に長く携わってきました。相手が求めていることを考え、商品の魅力やその背景にある想いを「わかりやすく伝える」ことを大切にしてきた経験は、現在のお客様との向き合い方にもつながっています。

鍼灸との出会いは20代の頃。首を痛めた際に受けた鍼治療で身体が楽になったことに感動し、その後も自身のケアとして鍼灸に親しんできました。大きな転機となったのは出産です。長時間にわたる出産と産後の育児、仕事への復帰を経験する中で、自分自身の身体が思うようについていかない時期を経験しました。そこで改めて身体をケアすることの大切さを実感し、骨盤体操を学び、インストラクターとして産後のお母さまへのレッスンや子育て支援にも携わるようになりました。活動を続けるうちに、身体についてもっと深く、根拠を持って学びたいという思いが強くなり、国家資格である鍼灸師を目指すことを決意しました。

自身も仕事、出産、子育て、体調や年齢による変化を経験してきたからこそ、毎日を頑張る方がつい自分のことを後回しにしてしまう感覚もよくわかります。痛みや不調を少しでも楽にすることはもちろん、施術を受けたあとに「ちょっと気持ちまで軽くなった」と感じていただけることを大切にしています。

子育て中の方、仕事と家庭の両立で忙しい方、更年期など年齢による身体の変化を感じている方も、どうぞ気負わずにご相談ください。

水口 ようこ

水口 ようこ(Yoko Mizuguchi)

得意な分野・施術

自律神経の不調、肩こり、腰痛、脳疲労、眼精疲労、胃腸の不調など

学習塾から、鍼灸師へ。

塾での仕事を7〜8年ほど続けました。進路相談やクラス担任のような役割を担い、保護者の方から「任せてもらえる」という信頼をいただいていたことが、いまでも心に残っています。面談でじっくり話を聴き、目の前の子どもに一生懸命向き合うことを大切にしていました。

そんな中で、少しずつ違和感を覚えるようになりました。教育の現場でありながら「本当はやらなくていいことをやらせなければならない」という営業的な側面への葛藤です。自身がメンタルの不調を抱えた時期、西洋医学とは異なる東洋医学の考え方に助けられた実感があり、そこから「納得できる仕事」を模索し始めました。

心理学やカウンセラーの道も考えましたが、最終的には「技術に基づいて、自信を持って伝えられる仕事」が自分に合っていると判断し、鍼灸師を選びました。転職や環境を変えた経験があるからこそ、「相手の背景を想像しつつ、自分にはわからない部分もある」という前提で向き合えると思っています。

施術者として大切にしているのは、内側の自分と外側の自分に嘘をつかないこと。相手のお悩みの部位だけを見るのではなく、人として誠実に向き合いたいという思いが強くあります。「生きること自体をもっと良くしていきたい」と感じている方と、一緒に向き合っていければ嬉しいです。

鈴木 敦美

鈴木 敦美(Atsumi Suzuki)

得意な分野・施術

美容鍼、首・肩こり、腰痛

金融機関での10年から、鍼灸師へ。

新卒で大手損害保険会社に入社し、10年以上勤務しました。担当していたのは、全国の代理店の資格・登録管理や、代理店への営業サポート。細かな不備やズレにいち早く気づき、正確に整えていく。そんな仕事を長く続けてきました。今も治療の合間に、患者さんの些細な変化に気づけるのは、この頃に染み付いた習慣かもしれません。

もともと学生時代から続けていたヨガを通じて、東洋医学の世界に自然と興味を持つようになりました。そして初めて鍼灸の施術を受けた時、それまで白黒はっきりさせたいタイプだった自分が、「ちょうどいい加減」の心地よさに出会った感覚を今もよく覚えています。会社員としてのキャリアには一区切りの節目もありましたが、最後に決め手になったのは「この先も、誰かに決められた場所で働き続けるのではなく、自分で選んでいきたい」という思いでした。

鍼灸師になってからは、麻布十番という土地柄、著名人や大使館関係者など、高い水準のサービスを求められる方々への施術を数多く経験しました。一般の鍼灸に加えて美容鍼やマッサージも担当し、丁寧な対応と確かな技術の両方が求められる環境で腕を磨いてきました。

治療で大切にしているのは、「無理をさせない」ということ。それは体の状態だけを見て決めることではありません。この後仕事に戻るのか、明日は旅行の予定があるのか。その人がこれからどう過ごすのか、生活全体まで思いを巡らせた上で、今日はどこまでやるかを判断します。次の来院日も「絶対」とは言わず、その人のペースに委ねる。刺激の強さも「何事も八分目」を心がける。体だけでなく、その人の日常やペースごと大切にしたい。それが、保険会社で培った正確さと、施術者として大切にしている優しさ、両方が活きている部分だと思っています。
Owner

オーナー

岡 麻由美

岡 麻由美(Mayumi Oka)

代表 / 鍼灸師

得意な分野・施術

脳疲労、首・肩こり、自律神経の乱れ、更年期症状(男女)、美容鍼

IT業界での15年間から、鍼灸師へ。

大学卒業後、約15年間、IT業界でプロジェクトマネージャーや新規事業の立ち上げ、コンサルティングに携わってきました。立場の異なる人たちの声を整理し、課題の構造を見立てて、ゴールまでの道筋をつくる。そんな仕事を長く続けてきました。今、お身体の不調を「どこで、何が起きているのか」から丁寧に紐解いていく姿勢は、この頃に身についたものだと感じています。

転機は、出産後に体調を崩したことでした。仕事も家庭も全力で走り続ける中で、自分の身体が思うように動かなくなり、食事・睡眠・運動・心のケアといった日々の土台がいかに大切かを痛感しました。そこで出会ったのが東洋医学です。不調を部分ではなく、心と身体、そして生活全体のつながりとして捉える考え方に惹かれ、深く学びたいという思いから東洋鍼灸専門学校に入学しました。

卒業後は附属の臨床施設で美容鍼や全身調整の技術を学び、2022年11月に鍼灸Sereniteを開業しました。現在は東洋医学的な考え方を大切にしながらも、自律神経や脳の働きといった神経生理学の視点も取り入れ、多角的に身体を見立てています。

施術で大切にしているのは、頑張っている方が「その人らしさ」を取り戻せること。かつての私のように、忙しさの中で自分の不調を後回しにしてしまう方にこそ、少し立ち止まる時間が必要だと思っています。「以前の自分が信じられない」「前向きになって、前より活動的になった」。そんなお声をいただけることが、何よりの励みです。目指しているのは、不調がなくなることのその先。昨日より少し軽やかで、ご機嫌な自分で毎日を過ごせること。そんなウェルビーイングな日々を、一緒につくっていけたら嬉しいです。